オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー見てきました

オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー見てきました。
まだ子供多かった!でもプリキュア見に来てるにーちゃんもいたから平気さ!

以下、ネタバレも含む感想。

イマジンとの戦闘中、それを追ってきた幸太郎と出会った映司とアンク。他のグリードが目覚める前2メダルを集めようとデンライナーに忍びこんで40年前へ。その過去で、アンクがセルメダルを落としてしまった所から、過去が大きく変わってしまい…というのが今回のストーリー。

ショッカーに支配された現代で孤軍奮闘する映司、歴史をもとに戻す為過去に飛ぶ幸太郎。
映司はショッカーに追われる子供たちに諦めないことを訴え、幸太郎はテディを失ってもその絆を信じて戦う…
2人の主人公が、それぞれの持ち味を遺憾なく発揮していたと思います。

過去の場面で、子供達のピンチに颯爽と現れる仮面ライダー1号、2号にも感動しました。というか少し泣きました。分かりやすいヒーロー像が仮面ライダーに求められなくなった中、これこそが正義の味方であるという姿を見せてくれましたね。この感動は、相手の怪人が、私が最初に仮面ライダーを見た時のシオマネキングだったのもあったのかもしれません。デンライナーが襲撃され、幸太郎や子供達を現代に返すために最強の怪人に立ち向かう姿は、まさに正義のヒーローです。

クライマックスシーンで、囚われた映司にベルトを渡すためにショッカーに立ち向かう民衆、彼らの目の前で変身したオーズからは、正義は絶対に負けない!という子供達へのメッセージがひしひしと伝わってきました。

モモちゃんは話のメインには関わらないまでも、良太郎がいない中でバトルをこなし、幸太郎とタッグを組んでの戦闘はさすがの友情でした。

……うん、アンクは何してんだwwwww
メダルを落として騒動を起こし、せっかくメダルを回収したのにモモタロスともめてまたメダルを落とし、それでも子供達がなんとかメダルを守ったのに「メダルはどうした!?」って大声出すもんだからメダルのありかが怪人に知れ…
今回メダルを投げてないから、本当に騒動しか起こしてないねwアンクらしいっちゃアンクらしいけどw

今回モモタロスが憑依したのはアンクと幸太郎。アンクの見せ場って憑依時の三浦さんの演義なんじゃなかろうかw

仮面ライダー1号、2号、そしてV3の声は、当時それぞれの役を演じていた藤岡弘、氏、佐々木剛氏、宮内洋氏。違うわー、本物はやっぱ違う。昭和のライダーはこの渋さよね!ブイスリャー!!今回は40年前、仮面ライダーが本当に活躍していた時代が舞台になるのでってことで、その時の仮面ライダーが出てくるのが一番しっくりくるのかもしれません。

話の本筋と関係ない所では、
・友情出演の翔太郎&フィリップ。やっぱりあのコンビはかっこいい
・我らのいさおが、重要な役で登場。というか、それでいいのかw
ズバット等石ノ森ヒーローも登場。宮内さんが目立ちたかっただけなんじゃないか?w

上でも触れましたが、平成ライダーは、はっきりとした正義と悪という構図が描かれなくなっています(Wやオーズはそうでもないですが)。そういうのは戦隊物に譲っていますが、今回の映画は、仮面ライダーの原点を見せてもらった、そんな気がします。

正義のヒーローを見て育った子供達は、どのように成長していくのかなー。